東京大学医学部附属病院 免疫細胞治療学講座

メッセージMessage

腫瘍による免疫抑制因子は個々の患者毎に異なり、複数の因子が複雑に関与していることから、最適ながん免疫治療を提供するためには、時間・空間的にダイナミックな免疫応答を患者毎に評価することが重要です。患者毎のがん免疫応答を総合的に評価し、最適な治療の組み合わせを選択することを可能にするための研究が求められています。本講座は、これからのがん免疫治療を成功に導くポイントである「個別化」と「複合化」に対応するがん免疫治療の開発を目的としています。

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当講座の研究内容

免疫細胞治療学講座では、がんに対する免疫応答を
分子レベル・細胞レベル・個体レベルで詳細に解析し、
ダイナミックな腫瘍免疫を理解し、免疫制御に基づく
がん免疫治療法を開発することを目的に研究しています。
がん免疫治療のバイオマーカーの
探索、および免疫制御技術の開発を行なっています。

基本方針
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研究内容の詳細
  • 1.抗腫瘍免疫応答の解析
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  • 2.ネオアンチゲン
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  • 3.臨床研究
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共同研究
ネットワーク
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ニュースNews

  • オプトアウト2023/3/16「がん患者におけるがん免疫およびがんの変異データの取得とデータの構造化法の開発」の変更に関して

    2023年4月1日付の人事異動により、垣見和宏が免疫細胞治療学講座特任教授(常勤)から特任教授(非常勤)になります。これにともない、本研究の研究代表者が、免疫細胞治療学講座特任教授 垣見和宏 から、特任講師 長岡孝治に変更となりました。長岡は、研究開始時から研究に参加しており、研究内容に精通しております。また、垣見も研究従事者として、継続して研究に従事します。そのため、交代による本研究への影響はありません。

  • オプトアウト2023/3/16「頭頸部癌・肉腫における腫瘍内免疫応答の解析」に関する研究のお知らせ

    2023年4月1日付の人事異動により、垣見和宏が免疫細胞治療学講座特任教授(常勤)から特任教授(非常勤)になります。これにともない、本研究の研究代表者が、免疫細胞治療学講座特任教授 垣見和宏 から、特任講師 長岡孝治に変更となりました。長岡は、研究開始時から研究に参加しており、研究内容に精通しております。また、垣見も研究従事者として、継続して研究に従事します。そのため、交代による本研究への影響はありません。

  • オプトアウト2023/3/16「頭頸部扁平上皮癌におけるニボルマブ治療前後の末梢血検体による腫瘍免疫応答の解析」に関するお知らせ

    垣見和宏が免疫細胞治療学講座特任教授(常勤)から特任教授(非常勤)になります。これにともない、本研究の研究代表者が、免疫細胞治療学講座特任教授 垣見和宏 から、特任講師 長岡孝治に変更となりました。長岡は、研究開始時から研究に参加しており、研究内容に精通しております。また、垣見も研究従事者として、継続して研究に従事します。そのため、交代による本研究への影響はありません。

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